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地主とタイアップしてコーポラティブハウスを一からつくるということ

2月7日。土曜日。

 

昼間、事務所に行くと、やはり、というべきなのか、スタッフが、いた。休日も何もあったもんじゃないな、今日ここにきていないスタッフだって、別に休んでいるわけじゃなく、現場事務所で打ち合わせをしているみたいだし、なんて思うと、普段とあまり変わらない光景が平日と重なった。しいて平日と違うことを言えば、休日特に混雑を増す自由が丘の街を歩きながら事務所に向かうのが少ししんどい、ということくらいか。

 

スタッフとの話のなかで、前職を辞めた理由の一つがふと脳裏をよぎった。「仕事が渋滞している」という状態。一人の社員が抱える業務量が多すぎて、でもやるべき仕事は山ほどあって、という状態。社員一人が抱えられるキャパシティを超えていながら、さらにそこへ仕事をもっていかなければならない、というところで、(自分が感じる限りでは)社内がものすごくギスギスしていたように思う。自分がギブアップした理由を環境のせいにするのは嫌だけれど、とにかくそういう「社内で仕事が渋滞している」状況に居続けることが、できなかった。もちろん、それは前職を辞めた理由のほんの一部に過ぎず、他にもっと理由は(それも前向きな理由が)あるのだけれど。

 

そんな話をしたら、不動産業者やデベを訪問して営業していた、ということから、「じゃぁ、ここでも、そのように建築に結びつく話をとってくればいいじゃん」ということになった。まぁ、それを言われればそうなんだけれど、そして本来、自分にはそういう役割もあるのだけれど、前職の時のような動きがいまできていないのはなぜだろうか?忙しさにかまけて、外へ出て情報収集をすることを諦めていないか?なんてことに、気づいた。

 

地主とタイアップしてコーポラティブハウスを一からつくる。決して大それたことではなく、それは私にとっても、地主にとっても、メリットのあることには変わりなく、ビジネスチャンスに違いない。来月完成するビッグプロジェクト、それを最後まで気を抜かずに成功させて、入居者に満足してもらえる建物を引き渡す。そして、そこで得られた経験を使って、新しいプロジェクトをつくる。これができたら、なんて素敵なんだろう。スタッフの提案を「分かってはいるんだけど・・・」なんて聞きながら、実はそれこそが、自分がここでやりたいこと、やるべきことなのではないか、ということに、気づいた。