日々が大切

2月1日。日曜日。

 

午前中、仕事。組合総会。話すこと、議論すること、決めることが多く、予定どおり終わるだろうか、と緊張した。結果、終わらなかった。時間配分は難しい。というか、事前準備をどんなに周到にしようとあらかじめ思っていても、どうしても直前までダラダラしてしまうのが嫌で仕方ない。周到すぎるくらい周到に、準備をするということを、一度はきちんとやりたいと思う。

 

なかば放心状態で午後帰宅し、のんびり過ごす。夜、行きつけのダイニングに行くも、すでに閉店していて、総会が終わった安堵感から変な時間にうたた寝してしまい、出かけるのが遅くなってしまったことを悔やんだ。入ってコーヒー飲みながら読もうと思い、駅前で本を買ったのだが、読む時間と場所をなくし、しょんぼりしながら夜道を歩いて帰る。絶対心が綺麗ですてきな人だな、というのが本の装幀を見てすぐ分かる。こういう脱力エッセイ(?)が、最近好きだ。本屋で、松浦弥太郎さんの本の隣にあって手を出したのだけれど、本書の中で松浦弥太郎さんが登場し、驚いた。繋がってるんだ、みんな。

 

日々が大切 (集英社文庫)

日々が大切 (集英社文庫)

 

 

日々が大切。総会そのものも大切。そこできちんと説明し、決議をとるための準備期間も大切。それ以外のプライベートの時間も大切。無意識に過ごしてしまう時間、大切であることを忘れてしまう時間を、少しでもなくしたい。