竣工10周年記念

8月24日。日曜日。

 

自由が丘の竣工済みコーポラが今年10周年を迎えた。入居者発案の記念パーティに誘っていただき、参加してきた。パーティ、といってもそんな厳かなものでは決してなく、入居者の皆さんが手作りの料理など、食べたいものを各自持ち寄って、食べながら歓談する。そんなアットホームで、でも賑やかな雰囲気がすごくよかった。10年一緒に生活している入居者同士。なかには久しぶりに会う人もいたりして。和気あいあいとした雰囲気で、「場違いなのでは」と思っていた自分が少し恥ずかしかった。

 

仲間、というべきなのか、友達、というべきなのか。もっと冷淡に「隣人」といえばいいのか。このコーポラの入居者同士のことをうまく言葉で表現することが、難しい。会わない人はほんとに会わないみたいなんだけど、でも決してよそよそしくない。で、いつもベタベタくっついてるわけでもない。そんな適度な距離感が心地よさそうで、そんな入居者に憧れる。

 

このコーポラの企画に自分は携わっていなかったけれど、今後、管理組合運営補助という立場で、入居者にとって信頼されるような存在になれたら、いい。願わくば、お手伝いしている竣工済みコーポラ、戸数にするといまは約80戸超、その全世帯の入居者にとって必要不可欠な人間に、なりたい。