つくづく

6月22日。日曜日。

 

昨日の記事のとおり、プロジェクトがひとつ完成引渡しを迎え、一段落した。一夜明けた日曜日の今日。家でのんびりしながら、ここ数日、数週間のことを、考える。

 

決して楽勝ではなかった。コーディネートをメインで行う他社がいたから、彼にほぼ大半を頼っていが、それでも自分が行うべきコーディネートを自分が先陣切って動くのは初めてだったから、それはうろたえた。

 

言っても、事務所に入って2年経つので、まわりからはそうは見られてないと思う。できて当たり前と思われていたと思う。その当たり前と思われているであろうことに、応えようとすればするほど、実施できないというギャップに、連日夜は魂が抜けたように力が抜ける。

 

「あ~あ、ラーメンでも食って帰るか」「甘いもんが食べたい」なんて言って、ラーメン屋に行ったり、コンビニでシュークリームを買って食べたり。その時は干からびた心臓が潤うのだが、あくまで一過性の満足に過ぎず、カロリーは確実に自身を蝕み、ついには事務所のスタッフに、「腹出すぎじゃない?」と突っ込まれるに至る。つくづく、セルフコントロールが苦手な自分だ。

 

わけわからずテンパっては、周囲のスタッフを苛立たせただろうと、いまになって思い、反省する。自分ひとりで仕事してるんじゃないということを、イライラしているときに話しかけられたそのほんの一瞬、忘れてしまうのだ。全然、上機嫌力が身についてない。つくづく、心に余裕のない自分だ。

 

一旦は引渡しという一区切りは迎えたものの、まだ残っている関連事項がある。あるにも関わらず、ただ一区切りしたという安堵感から、今日昼過ぎまで寝てしまい、半日を無駄に過ごしてしまう。あぁ~あ、どこかへ行こうかと思っても、もう15時。どうせ生産性のない遊びしかできないんだ。つくづく、行動力のない自分だ。

 

思った以上に、ジメジメしてしまった。うし、遊びに行くか。