付加価値

コーポラティブハウスを自分が企画する意味を、真剣に考える。自分には何ができるのか。自分にしかできないことは何か。

 

自分自身、大学時代にコーポラを知り、その仕組みに面白さを感じ、その住まい方に憧れを抱いた。いずれはコーポラに住みたい、と思った。家を取得するなら、戸建でも分譲マンションでもなく、コーポラだ、と。その気持ちはいまもあまり変わらない。その気持ちが、いまの仕事の原動力になっている。

 

「それでも供給が多くないのはなぜか。それには必ず理由がある。たくさん供給されるだけの魅力がないのかもしれない」という話を今日して、じゃぁどうすれば魅力的なプロジェクトができるだろうか、と考えた。いままでの事例を踏襲するんじゃなくて、いままでなかった新しい付加価値はどこにあるのか、と。そういうことに思いを巡らせた一日だった。