日曜日よりの使者

予定していた打合せが急遽キャンセルになった。そのため、期せずして普通の休日になった。朝から「休むぞ」と気負った休みと違い、その使い方に悩む。一旦は、事務所に向かったその足を、なにか羽を伸ばすために使えば良いのだけれど、雨と、風と、やはりちょっと足踏みした東西線に邪魔され、テンションは下がり気味。かといって、終わりきらない仕事ができるかというと、それができないのが日曜日の悪いところ。たぶんきっと「日曜日よりの使者」がいて、仕事をする気持ちを削いでしまう。こういうときは、家でじっとしてるのがいい。そうやって何もせず今に至る。

 

「別に日曜日にグダグダ仕事する必要はない。その代わり明日朝早く起きて、早く始めればいいんだ」いつもそう思って翌日の早起きを誓う。それがその翌朝になると、そううまくはいかないもので、結局そう早くない出勤になるのだから、意味がない。

 

夕方6時ごろ、夕食をとったあと眠くなったことをいいことに、思い切って寝てみた。ものの、22時過ぎに目が覚めてしまう。一旦は「今日はいいや」と更新を放棄したブログを書き始めたら、完全に眠気が飛んだ。普段とさほど変わらない消灯時間(なつかしい言葉だな)に結局はなってしまい、我ながら、セルフコントロールたるものをわかっていないと思う。