摩擦

2月11日。建国記念の日。

 

午前中まで嵐山で過ごす。朝のニュースで千葉は今日も雪が降っていると聞き、気が滅入る。まだ降るのか?と。

 

午後、自宅へ戻る。途中、事務所に立ち寄る。募集中のプロジェクトにて申込意向があったとの連絡があった。このチャンスをものにしたい。

 

千葉に戻ったら、どうってことない、降ってすらいなかった。自宅の前の道路はまだどかした雪が集まって溶けずにいるが、ほぼ通行に支障がないくらいにはなっている。

 

大雪が降る当日よりも、その翌日の方が事故が多い。そしてその翌日も、当日より事故が多い。らしい。歩道で中途半端に溶けた雪が凍って滑る。まだ気を抜いて歩くと危険だ。

 

嵐山では、スリップしたのだろう、縁石に、歩道を超えて竹やぶに、突っ込んで止まっている車を複数台見た。スタッドレスタイヤをつけていても安心はできないみたい。凍った道路はもはや凶器だ。世の中、摩擦がなくなるとこうも危なくなるのか。

 

道中でよく聴いたGLAYの曲が、雪と寒さとリンクする。