風潮

みのさんの会見の記事であったこの言葉が、なぜか頭に残った。きっと自分も似たことを漠然と考えていたんだろう。

 

私は仕事をするうえでインターネットが必要不可欠。いますすめてるプロジェクトも、参加者を募るツールの9割くらいはインターネット。だから、これがないと仕事にならない、といってもあまり大げさではない。

 

だからこそ、オン・オフ問わず利用頻度が高いからこそ、そういうことにも気づくし、気になる。匿名で書かれるコメントはあまりにも無責任で、あまりに破壊力を持ちすぎる。面白半分でヤフーコメント見たりすることは正直あるけど、少なからず見られる罵詈雑言に、つい顔がゆがんでしまう。

 

そういう風潮に自分も染まっているのかもしれない、世の中にツッコミをいれる立場を買って出たいという気持ちがあるのかもしれない、と思うと、少し怖い。「叱る」より「褒める」があふれる風潮であってほしい。

 

 

一億総ツッコミ時代 (星海社新書 24)

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