gravity

ブログのネタをさてどうしよう。と、ひとり部屋で右往左往するもなかなか決まらず、部屋の隅に置いてあるギターにふと目が止まり、なにかアイデアが湧かないかと期待しながらポロポロと爪弾いてみる。「FOREVER&EVER」の間奏。・・・うん、無心で弾くのならこれが一番。「white out」のイントロ・・・これがじつは結構ムズカシイ。集中できるけどなかなかキレイにできない。大好きな「gravity」のイントロ・・・うんうん。「アナザヘヴン」よく観たなぁ。本上まなみが美しかった。オープニング、ド頭の4音、いや2音で鳥肌が立つってのもなかなかすごい。

 

こんなアレンジもありか・・・

 

それにしても、この曲には何度救われたことだろう。何度励まされたことだろう。まるで体内の老廃物を洗い流してくれる高圧洗浄のような・・・暖かさの中に冷たさが潜んでいるあたり、フツーの曲ではない。

 

ギターで鏡を叩き割るあなたが印象的です。

 

改めて辞書をひいたら、いろんな意味があって驚いた。「重力」「引力」「重大性」「危険性」「真面目さ」「厳粛さ」「真剣さ」「威厳」・・・なんて幅広い意味。

 

「真面目に、真剣に」つくった、14616時間の集大成のような曲なんだと思う。

 

こうしてギター抱えて無心で弾いてみると、やっぱりアルペジオが好きなんだと気づく。コード弾くのもいいけれど、隣の弦に触れずにキレイに弾けたときの爽快感に勝るものはない。INORANはだからカッコいい。