都心の高額物件を買うような人の価値観があまり理解できない自分は、都心で仕事をする資格はないのだろうか、と心配になる。

3月3日。土曜日。



今日は、仕事。



内覧会。



駅から少し歩くところだけど、結構売れているようで、相変わらず都会のマンション需要はすごい。



こういう高額(価格は知らないから、正確には「おそらく高額であろう」)物件をしれっと買えちゃうような人間になりたいものだ。



「数年住んで、その後は賃貸に出すのが前提」とか、ぼくの感覚では考えがたい。



分譲マンションって、一生住むものじゃないの?



どんな関係か不明なマダム二人組。



住むらしいマダムAは勝手について無頓着で、そこに実際に住むのではなさそうなマダムBがアドバイスを出す。



Bに「代わりに住んでぇ〜」とA。



・・・住む人、チェンジしたらどうだろう、と思った。



仕事終わり、先輩とファミレスで愚痴を言い合う。



「愚痴」と言ったら消極的だけど、こういうのもいいだろう。



いや、今日は生産性のある愚痴だったはずだ。



なかなか苦労の多い現場で、まだ油断できないが、引渡しまであと少し。



施主を見返してやりたい。