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Season9-13 通報者

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シーズン9 第13話 「通報者」



母子家庭で母親の体調が悪く、生活保護を受けている少年・祐太。彼は偶然、夜の公園で女性が何者かに首を絞められている瞬間を目撃する。急いで警察に通報するも、自分の名前を名乗らずに切ってしまう。


被害者は生け花教師の葛西。しかし調べると、葛西には恐喝の前科があった。葛西は日常的に相手の弱みにつけ込んで金銭を要求する常習者だった。事件の後、葛西の部屋が荒らされ、恐喝ネタが入っていたとみられるノートパソコンが奪われていた。犯人は葛西に恐喝されていた人物か?


右京と尊は現場近くにあったスピード写真機に落ちていたコンビニのレシートから、コンビニの防犯カメラの映像を経て、祐太にたどり着く。尊の質問にも平気で嘘をつく祐太。祐太は何か重大なことを隠している、そう感じた尊は、祐太を監視する。


一方、右京は祐太の学校で、文化祭の少し前に盗撮騒動があったことを知る。また、ちょうどその頃学校に生け花教師として葛西が行き来していたことも分かる。どうやら葛西はその盗撮犯を知っていたようだ。とすると、葛西を殺害したのもその盗撮犯の可能性が高い。


祐太も葛西から何らかの理由で恐喝を受けていた。しかしそのことを隠そうとする。そんな折、盗撮騒動があった時に学校に出入りしていた業者のリストと、葛西の部屋から見つかった業務用のグラスウールの欠片から、右京は盗撮犯を暴き出す。そして、その盗撮犯が、事件を目撃した祐太に気付いており、さらに祐太の居場所も突き止めていることに気付いた尊。急いで祐太の家に向かう。そして祐太が嘘をついてまで隠そうとした真実が明らかになる・・・



「ボーダーライン」しかり、「聖戦」しかり。とにかくシーズン9は悲しい話が多い。


この「通報者」も、生活保護を受ける子供の現実をリアルに描いていて、悲しくなりました。


盗撮犯の正体なんて別にどうでもよく、それよりもその後に明らかになる祐太の家族の真相が衝撃的で、また、妹を守ろうと必死だった祐太のことを考えると、「すごいヤツだったんだ」とジーンときます。


尊の一言「お前のことは誰が守るんだ。お前はもう十分頑張った」この言葉にきっと祐太も救われたことでしょう。


ラスト、施設に入った妹が祐太を見送るシーン。笑顔で手を振ってハッピーエンド、かと思いきや、今まで嘘をついてきた祐太への反発なのか、笑顔を見せない妹。そのリアルさが「相棒」ならではだと思った。