Season6-14 琥珀色の殺人

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シーズン6 第14話 「琥珀色の殺人」


ウイスキー評論家の勝谷が殺害された。勝谷は殺される直前にスコッチを飲んでいたことから、右京と薫は、勝谷の行きつけのバーを調べる。するとそこは、かつて殺人を犯して服役していた三好(役:蟹江敬三。Season1-7 「殺しのカクテル」 http://d.hatena.ne.jp/bibbidi-bobbidi-do/20111224/1324745051 参照)が出所してバーテンダーとして働いているバーだった。


三好は服役中にシガーバーを経営する英(役:田山涼成)から声をかけられて、再びバーテンダーとして店を任せられるようになった。右京が勝谷の殺害時の状況写真を見せると、三好はスコッチに氷を入れていた様子を見て「そんな飲み方をする人ではない」という。しかし、右京は三好のふとした言動に疑問を抱く。


薫は美和子から、勝谷が人殺しのバーテンダー、つまり三好を糾弾する内容の記事を書こうとしていたことを知る。勝谷の自宅からはそのような原稿はなく、犯人に持ち去られた可能性が高い。右京と薫がその事実を三好に突き付けるが、三好はシラをきり、認めようとしない。しかし、前日に英の店で飲んだスコッチと同じものを飲んだ薫が、微妙な味の違いに気付く。そんなささいなことから、事件の真相が明らかになる・・・



バーテンダー三好が再登場する本作は、かつて罪を犯した人間が再起することの難しさをあらわしています。


造り酒屋のせがれである薫が、非常にイイ仕事をしてくれます。


それに助けられた右京によって、事件は解決していきます。


「どんな過去であっても、記憶しておくことから全てが始まるのではないか」


過去におかしてしまった過ちから逃げずに、真摯に向き合うことを説いています。


月本幸子にしてもそうだけど、一度は道を外してしまった人が、こうして過去と決別しようとするストーリーは、非常に美しいと思った。