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シーズン2 第19話 「器物誘拐」
飼い犬が誘拐されるという事件が発生する。弁護士の桐本・雅江夫妻の愛犬「ラブ」がいなくなってしまった。「犬が誘拐?」驚く薫だったが、家のポストに200万円の身代金を要求する脅迫状が入っており、ただごとではないようだ。脅迫状に従って身代金を用意する雅江だったが、約束の場所に行っても、犯人は現れない。
桐本に犯人に心当たりがないかと尋ねると、以前弁護士事務所に男が怒鳴りこんできたことを明かす。加害者の弁護を担当したバイク事故の被害者親族の野崎という男で、その男なら自分に恨みを持っている可能性があるという。右京と薫が野崎のアパートへ向かうと、そこにはやはりラブがいた。しかしそこでなんと野崎が死んでいた。
野崎と雅江が不倫関係にあったことが分かる。雅江は昔付き合っていた野崎とふとしたきっかけで再会していた。野崎は雅江と桐本を別れさせようとしたが雅江がそれに応じなかったので、野崎はラブを誘拐して雅江を脅迫したのではないか、それに気づいた雅江が野崎を殺害したのではないか、そう捜査一課は推理する。しかし、そんなことでラブを誘拐するなんて面倒なことをするだろうか?疑問に思った右京は、ラブを誘拐していた野崎の部屋の中の違和感に気付く。犬を誘拐していたにしては、エサがない。抜かれたコンセント、そしてなぜか流れていたラジオ・・・それらの状況から、右京と薫が真犯人を暴く。
テーマはずばり「器物誘拐」
犬は法律上「モノ」として扱われるようで、「器物損壊」と「誘拐」を組み合わせたアイデアが面白い。
愛犬をかわいがる雅江と、一見仕事一筋でラブにかまっていられないという様子の桐本。
事件が解決するとき、そんな夫妻の本当の姿が明らかになります。
飼い犬をめぐる男女の可愛がり方に違いがあり、それが「なるほど」と思わせる。