9月9日。日曜日。
午後、雑誌で見て行きたかった喫茶店に行ってみる。
仕事以外ではあまり降りることのない、西船橋にいく中間にたたずむ原木中山。
普段行かない方向へ向かうこと3分。フツーのマンションの1階にあるそのカフェ「cafe dining off」は、あまりでしゃばらない、そんな佇まいが魅力的。
初めて足を踏み入れたにも関わらず、そのインテリアの自然さに、心落ち着く。
全てが主張しすぎない、ナチュラルウッドの色を用いたインテリアセンス、自分の部屋づくりにも参考にしたいほどだ。
主食がおいしいダイニングのようだが、まだ夜には早かったので、「天国のコーヒー」をオーダー。
天国へとつながるような気はしなかったけれど、オーナーシェフの言うとおりの飲みやすいコーヒーだった。
その足で今度は本八幡へ。
社会人としてのスタートの舞台となったこのまち、いまでもたまに来るとなつかしくなる。
いまや市川駅に負けずとも劣らない、人の多い活気あるまち。
ここだけみたら東京だと錯覚する。上から本八幡を見下ろすあなたはベッドタウン市川の象徴ともいえるハイタワー。
その高さを競うように並んで立つタワークレーン。
このベッドタウンの象徴、ただ東京へ勤める人の寝床として機能するだけじゃなく、市川そのものを活気づける役もぜひ買ってほしい。
夜は友達とカフェで食事。
暗くなったんで写真は撮れなかったが、これまたおしゃれで居心地のいいすてきなダイニング。
「cafe miele(カフェミエーレ)」
ピザとパスタが食べられるお得なセットメニューが心優しい。
いわゆるマンションの1階にある、下手したら気付かずに通り過ぎてしまうようなところにありながら、中に入ると異空間。こういう「さぁいらっしゃい」というウェルカム感というのだろうか、そういうのが必要以上に感じられないのがいいのかもしれない。
市川にもこういうキレイな店があるんだということを、これからもっと知りたいし、もっと知ってほしいと思った。