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Season9-3 最後のアトリエ

シーズン9 第3話 「最後のアトリエ」

 

イベント会社社長の三木が事務所で殺害された。凶器は置いてあった灰皿。その灰皿と電話機に、指紋が拭き取られた跡があった。犯人が殺害後に電話をかけた?しかし発信記録はなかった。そして落ちていた新刊案内のチラシ。

 

その新刊案内のチラシがはさまれている本が特定された。それは、昔、22歳で夭折した天才画家・有吉比登治の人生を描いた小説だった。有吉比登治の作品はほとんど世に出ていなかったが、それらの未発表作品が発見され、今回個展が開かれることになっていた。そしてその個展を企画していたのが三木だった。

 

右京と尊は、有吉比登治の古くからの友人で、彼からの手紙を三木に提供したという榊という男に会う。自身を画家ではないと言い張る榊だったが、右京は彼が嘘をついていることに気付く。榊は銀座の高級紳士服店で、身分不相応の高級スーツを新調していた。そのことに疑問を持つ右京と尊だったが・・・

 

有吉比登治の作品25点のうち、24点しか見つかっていないこと、その最後の1点が、榊への手紙の中で、死ぬ直前に破りつけたと書いてあった「晩鐘」という作品だった。右京と尊は、実はその作品は存在しないのではないか、その作品があることにして、三木から本当のことを口止めされているのではないか、と疑う。しかし榊は、「晩鐘」は存在すると言い張る。

 

はたして「晩鐘」はどこにあるのか?そして三木を殺害したのは誰??

 

 

オフシーズンのこの時期。久しぶりに「相棒」をDVDで観て、いつもどおり感動しました。すごくキレイな話。

 

才能を発揮するも、若くしてこの世を去った天才と、なかなかその才能が開花せず、それでもギャラリーをまわっては作品を置いてほしいと頼み続ける男。その二人の、二人にしかわからない絆が、今回の悲劇を招きます。

 

リアルタイムで確か観てたからオチわかってるはずなのに、久々に観てやっぱり感動しました。「最後のアトリエ」にたくさんの客が入場するシーン。

 

こういうキレイな話をつくるの、うまいなぁ、相棒。