暴走箱根バスツアー

11月19日。土曜日。


今日は、会社の技術本部の日帰り親睦旅行へ行ってきた。


1週間前、技術本部の部長に突然声をかけられ、「研修バスツアー」なるものを企画していると聞く。



その「研修」が何を意味するのか分からずにいたが、結局「研修」とは名ばかりで、箱根を満喫することが本来の目的と知り、安心した。



今日知ったことだが、何とか20人を確保しなければならなかったらしく、どうしても一人足りずに自分に声がかかったとのこと。


ここ最近毎年やっているらしいこの技術本部の日帰りツアー、部外者である営業の自分を誘っていただけただけでも恐縮したけれど、そんな心配も無用の和気あいあいとしたツアーだった。


いつもの会社で会う皆さんとは違う素の皆さんを見た気がして、今更ながら一気にその距離が縮んだ気がした。



以下、印象に残った出来事を箇条書きで。


・朝、集合場所へ向かう途中、電車に乗る際に線路に本を落とした。一気にテンションが下がった。
・海老名サービスエリア。大人気らしいメロンパンがうまそうだった。
・朝から降っていた雨が一向にやまず、むしろ強くなりはじめ、ロープウェイは断念。
・箱根の山の途中のコンビニの駐車場。「耐荷重の関係で、3t以上の車の進入をお断りします」それを無視するわれらがバス。
・温泉。滞在時間は少なかったが、久々のバス酔い&朝から飲んだ酒による酔いを醒まし、しばし満喫。
・「鈴廣蒲鉾」でかまぼこ見学。高級かまぼこに驚く。ちびっこにかまぼこづくりを教えるコーナーがあり、いろいろ企画する人がいるものだと驚く。いまだにかまぼこの原材料がわからないぼくの知識レベルはちびっこ以下かもしれない。
・帰り。アクアラインを暴風で封鎖される直前に通過。暴風に揺れるバス。まさかの生きて帰れない可能性の出現にうろたえる。


いろいろありながらも、無事帰宅。


日帰りツアーの内容云々より、会社の偉い人たちとより仲良くなり、いままで話したことのない人と話できるようになったことが何よりの収穫だった。