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シーズン7 第6話 「希望の終盤」
有名棋士の西片の遺体が発見された。彼はタイトル戦の最終日の前日、会場のビルの屋上から転落していた。部屋に争った跡があったことから、殺人の線で捜査を始める捜査一課。
荒らされた部屋の状況から、犯人は将棋に詳しい人間である可能性が高い。事件当夜、西片と同期であり、プロではなく賭け将棋で生活をしている大野木が西片を久しぶりに訪ねていることが分かり、大野木をマークする。しかし大野木は、久しぶりに同期の西片に会ったとはいえ、何も話はしなかった、と言い張る。しかし右京は、プロになるための西片と大野木の一騎打ちの棋譜を見て不審に思う。というのも、大野木が二歩という初歩的なミスで反則負けをしていたのだ。
その試合をきっかけにプロになった西片と、賭け将棋師となった大野木。その二人と、さらに同じく同期で、将棋観戦記者として西片と行動を共にする畑。その3人の間にはたしてなにがあったのか??
将棋をテーマにしたちょっと地味な話ですが、事件の動機というか背景というか、それはかなり深くて悲しい。
「わたしは今までも、そしてこれからも、プロであってはならない人間だった・・・」
そんな言葉が重くのしかかってきます。
不本意な理由でプロになってしまったという自責の念が起こした今回の事件。
地味ですが必見です。