デフレと円高の何が「悪」か

デフレと円高の何が「悪」か

デフレと円高の何が「悪」か

価格:777円(税込、送料別)

「デフレと円高の何が「悪」か」 上念司 光文社新書


デフレがどれだけよくないことか、払拭するための策をとってきてないか、それ理由が政府と日銀にあるということがよくわかる一冊です。


「デフレはよくない」というと「バーゲンを否定するのか?庶民感覚がわかってない!」と言われることがあるが、それがいかに筋違いな意見だということが分かりやすく解説されてます。


デフレ、円高のメリットを受けられる人はごく一部で、全体的にはデフレによって得することはほとんどない。


(せいぜい海外旅行に行ってお土産を買うときとか、大塚家具行って輸入家具を買うときくらいか)



また、逆にデフレを脱却することが物価の急上昇を意味するハイパーデフレに発展することにつながるかといえば、そんなことは決してない。





経済には疎いぼくですが、これを読んで今まで以上に経済に疎くちゃいけないと思うようになった。