上機嫌のすすめ

上機嫌のすすめ

上機嫌のすすめ

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「上機嫌のすすめ」 武田双雲 平凡社新書


有名な書道家の著者による「上機嫌力」のすすめ。


著者の言葉を借りると、「上機嫌比率を10割にすること」。


テレビとかでよく見る人だけど、彼がこんなに上機嫌を意識している人だとは思っていなかった。


確かにニコニコしてて穏やかそうな人だという印象はあったが。


本書に書いてあるように、そんなによくしゃべる人だとは思わなかった。


家族と夜明けまで議論する事があたりまえの家族風景。そんな家族に囲まれて過ごすと、きっと議論を議論と思わずにいろんなことが言える間柄になるんだろうな。


また、「楽しい仕事が見つからない」ではなく、「今やっている仕事を好きになろうとすること」の大切さ。


それに改めて気づかせてくれます。


満員電車で会社に行くのはストレスだから、余分にお金を払ってでもグリーン席で通勤し、快適な気持ちで仕事に臨む。


これは「浪費」ではなく「投資」


確かに。


普段何気なく過ごしたりイライラしたりすること一つ一つに対して、穏やかな気持ちで認めようとする姿勢が、上機嫌のスキルアップにつながるという。


そして結局は「上機嫌」な人が一番強い


その言葉を信用してみて、「上機嫌」を今まで以上に意識してみよう。