Season5-1 杉下右京最初の事件

もうすぐ始まる刑事ドラマ「相棒」
ホームページで新ツーショットをみてシビれた。
これからどんな活躍をみしてくれるんだ、ミッチー。

そんな相棒の魅力を紹介する当カテゴリ。
今日はシーズン5の第1話「杉下右京最初の事件」です。


公園で生活しているホームレスをミリタリーマニアが襲撃する事件が発生し、薫が巻き込まれる。薫は軽傷ですんだが、ホームレスの一人が死亡する。遺留品のなかから見つかった懐中時計の家紋から、右京は22年前の御手洗邸強盗殺人事件で犯人に盗まれたものと同じものであると突き止める。

被害者の身元を確かめるために御手洗邸を訪問する右京。そこで認知症の嘉代から、懐中時計はかつて里中にあげたものだと聞く。しかし、その懐中時計は22年前の強盗殺人事件で犯人に盗まれたとして被害届が出されている。どういうことなのか??

22年前、御手洗邸に強盗が押し入り、立ち向かう長男・晃一をもみ合いの末殺害。そのまま犯人は逃走した。事件は時効が成立していたが、事件はまだ終わっていないと疑う右京。今回の件に興味をもって調べていた薫の妻で記者の美和子が、嘉代から「ほんとうは晃一は死んだほうがよかったの」と聞く。御手洗一家は何かを隠しているのでは?

事件当時5歳で、当時のことをほとんど覚えていない聖子(奥菜恵)。聖子は、「何かを隠すために強盗殺人というストーリーをでっちあげた」という右京の推理を聞き、家族を疑う。果たして、御手洗は誰をかばい、何を隠しているのか??


個人的に大好きなシリーズであるシーズン5。
そのオープニングスペシャルは、奥菜恵が登場するストーリー。
右京にとっての最初の事件をテーマに、時効の壁に挑みます。
2転3転するストーリー展開には、改めて度肝抜かれます!!
本当に隠すべきことを隠すために犯した罪。
そして暴かれる真実。
さらに最後の最後に暴かれる大どんでん返し。
これぞ相棒ならでは!!

「背負った十字架が私を今の私にした」
「そろそろ、十字架をおろさせてください」

ラストは本当にシビれる台詞満載です。
ぜひ観て下さい。