読書

誰かを幸せにするために

大人になりたい。大人の男になりたい。そう思いながらも、じゃぁ何をもってオトナって言うの?という問いにはこたえられない。なんとなく、オトナっぽい人になりたい。 いまの自分は、そのイメージする大人像とはほど遠い。今日だって、クライアントからのメ…

いまのものを使う

自分がなんとなく心のなかで感じていて、だけどうまく言葉に現わせていなかったものを、誰かが的確に言葉にしているのを見て、「そうそう、それそれ」と納得するということがよくある。 家具屋さんに壁面本棚をつくってもらったことがきっかけで、手づくりの…

ゲルニカ

ふと立ち寄ったいつもの本屋で手に取った本がきっかけで、また別の新しい本に目が留まることになった。 事務所内でフィンランドやスイスの建築の話題があり、聞いているなかで、バーゼル美術館やバイエラー財団美術館でのアート作品の話になった。絵画など芸…

知的生産のためのメモ

以前は意識して実践していたのにも関わらず、いまはそれほど意識しなくなってしまったものに、「メモ」がある。いわゆる「メモ魔」にあこがれ、本来はそうであるべきだ、自分の頭で記憶できる容量なんてたかがしれているのだから、と思っていた。メモ術に関…

メディアへの向き合い方を考える

自宅にテレビを持っていないので、普段テレビを観ていない。ニュースなど主な情報の入手先は、ネットがほとんど。新聞の購読は一時期していたけど、しなくなった。その反動か、正月休みで実家にいると、ずっとテレビを観ていたくなる。新聞も読みたくなる。…

絵本を選ぶこと

土曜日は、竣工済みコーポラティブハウスのクリスマス会に誘っていただき、お邪魔した。毎年恒例のこの行事。ずっと続けるということがいかに重要であるかということと、続けているがゆえの楽しさを、実感した。 プレゼント交換のプレゼント、さて何にしよう…

モノとの付き合い方を考える

自分の身のまわりのモノとの付き合い方を、改めて考える。 再来年の引っ越しを予定している。自由設計の賃貸住宅。初めてのことで、いまからワクワクしている。新しい住まいでは、どんな家具を使おうか。どんな雑貨を置こうか。新しいものを迎えたい。だけど…

思考を整理するために

他人との会話の中で出てきた本の話。その本を知ってはいるけれど読んでいなくて、相手がそれに影響を受けた、といった話を聞くと、なんとなくそれが自分に足りない分野の本に思えてきて、急に読みたくなる。いままで読もうと思った試しがないのにも関わらず…

フーガはユーガ

伊坂幸太郎の新刊をいま読んでいる。事務所へ向かう電車内の広告でたまたま知って、電車を降りて、事務所へ向かう途中の本屋に、それを買う目的で、入った。店内に入ってすぐ、新刊コーナーにあったから、すぐに手に取り、レジへ向かう。知ってから買うまで…

言葉の羅針盤

千駄木の養源寺で一年に一度開かれるイベント「しのばずくんの本の縁日」を知り、行ってきた。千駄木界隈の古本屋さんが本を並べるのに加え、出版社が直接新刊本を手売りする。その売り手と対面して本を手に取るというのが、こういうイベントの良いところだ…

キャプテンサンダーボルト

以前、i Pad mini の電子書籍で読み始めたものの、どうも頭に入ってこず、早々に挫折した小説が、これだった。大好きな伊坂幸太郎作品であり、先がまるで読めない不思議な感覚が面白いのだけれど、どうも読み進められない。共著の阿部和重を知らないからか?…

考え方の工夫

もっと、冷静に、慎重に、考えて仕事をする習慣をつけなければ。そう思うことがこのところ多い。今日も仕事で、その時は自分なりに考えて出した判断だったのに、あとでよくよく考えると、違ったんじゃないかと後悔した。その「もしかしたら違うんじゃないの…

読書という荒野

ここ最近、本屋に行くたびにこの表紙が目に飛び込んできて、鋭い視線でこちらをにらむ著者に「しっかりしろよ、自分」と言われているような気がしていた。刺激的なその装幀と、帯の秋元康さんのコメントに気圧されて、目を背けてきたけれど、こうも頻繁に目…

センセイの鞄

自宅近くの本屋で、書店員さんのオススメ本コーナーがあり、この本があったので手に取った。美しい文体に心が落ち着く、という書店員さんのコメントのとおり、 パラパラとページをめくってなんとなく漂ってきた雰囲気が気持ちよく、その書店員さんの言葉を信…

あたたかい飲み物を、これと決めて飲む

あたたかい飲み物が好きだと思うようになった。それはコーヒーだったり、お茶だったり、紅茶だったり、最近は白湯だったりする。特に家では、夏であろうとあたたかい飲み物ばかり飲んでいる。 冷たい飲み物は身体が冷えるからよくない。誰かから聞いたのか本…

ナナメの夕暮れ

仕事終わり。駅前の本屋に寄り道したら、彼の本が目に留まり、そういえば、と聡明な彼のイメージとエッセイとが結びつき、手に取った。帰りの電車の中で読んで、物事を斜めに見ていたこと、それに飽きて物事を肯定するように意識し始める過程を知り、共感で…

言葉の贈り物

通勤の電車内で周囲を見まわすと、ほぼ9割の乗客がスマホを手にしている。スマホには罪はないのだけれど、そういう光景を見るたび、それと同じ行動をとるのがどうも嫌で、スマホをカバンの底にしまう。ここ最近は、電車内でスマホは一切見ない、と決めてい…

もうイライラしない

一昨日(※)手に取り損ねた本、何だったかなぁ、見つかるかなぁ、と思いながら事務所近くの本屋で今日探したら、あった。いまの自分が注意すべきふるまいが、凝縮されているように感じた。とはいえ、このタイトルが自宅の本棚に並んだら、まるで自分がいつも…

身体を動した後の心地よさを

習慣を大事にしよう。習慣こそが未来の自分をつくるんだ。そう、昨日の記事での本を読んで思った。自分には胸を張ってこれを続けている、と他人に言える習慣があるだろうか。ない。 特に、そうそう、そうなんだよ、と手を叩いたのが、頻度と難易度との関係に…

習慣

事務所からの帰宅途中、いつもの本屋で見つけた本。あれ、どこで見たんだっけ?インスタグラムの#本棚か?何かを意識して継続させているという実感がまるでない自分は、「習慣」という言葉にあこがれを抱いている。自分の成長につながる「習慣」を、ひとつで…

リネンシャツ

マーガレットハウエルのリネンシャツを好んで一年中着ている、と尊敬する松浦弥太郎さんが言っていて、すぐに真似をしたくなった。もともとリネンの素材感を好きになったきっかけは忘れてしまったけれど、もしかしたら彼の言葉だったのかもしれない。それく…

不機嫌は罪

上機嫌でいることを忘れちゃいけない。不機嫌はもはや罪だ。この本を読んでその意識を強くした。以前から自分の不機嫌が嫌で、不機嫌になってしまう自分が情けなくて、そうじゃいけないと思いながら過ごしてきたけれど、なかなか上機嫌を技にできない。 「機…

プロフェッショナルの自覚を持つこと

仕事。管理組合の臨時総会。民泊利用を禁止するための管理規約改正や予算案修正、大規模修繕工事を進めるための手順など、話し合う。また細かな問題に対する解決方法を探り、組合員間で合意する。年数がたてば年数が経ったなりのさまざまな課題があって、そ…

大学生とサグラダファミリア

仕事終わりにコーヒーを飲みに喫茶店に入った。新しいスタッフだという彼女は建築学科で勉強中。将来は店舗設計の仕事をしたいのだとか。一応自分も大学で建築を勉強してきた(いまも勉強中)から、なんとなく話がはずんだ。留学するだとか、友達と海外旅行…

孤独の詩人

尊敬する紙文具屋さんの作品に猫が出てくる。それはこの詩人の作品がモチーフになっているらしい。そういった経緯で名前を知り、書店でその詩集をみつけ、思わず手に取った。「生活者としては孤独な生涯を送ったが」「孤独を求めて都市の群衆の中をうろつき…

予定は狂うよどこまでも

金曜日の夜に休日の予定を立てる。そのときはワクワクしていて、やれる気持ちでいるのだけれど、土曜日の朝になると、そのとおりにいかない自分の身体に気づく。どうしても起きられないのだ。 大好きなカフェで朝食をとりながら健やかな朝を過ごすことも、昼…

仕事を「振る」ということ

「何年待っても何年やっても答えは出ないぜ」 B.B.KINGのギターがそう言ってんだ YEAH! (吉井和哉/フロリダ) ♪ 仕事帰りの電車内で。隣に座ったおじさんと、その前に立ったおじさんが、結構な大きさの声でしゃべりはじめた。その声量とまわりの混雑具合か…

スイーツ男子その2

ひょんなきっかけで学芸大学のカフェに出会った。「cafe/bar onji」ビルの2階にあるそのカフェには、建物前の立て看板を見落としたら絶対にたどり着けない。普段は夜営業しているバーで、休日の昼間だけカフェにもなる。お酒を飲まない自分はおそらくバーの…

エッセイからつながる旅

昨日行った天王洲ハーバーマーケットで、気になっていた本屋に出会った。「SNOW SHOVELING」事務所からそう遠くない場所にあるこの本屋を雑誌で知り、興味をもったのがきっかけだ。出店リストに雪かきスコップの名を見た時は、チャンスと思った。 ケーキ屋、…

さよならは小さい声で

美容院へ行ったら、マスターに「勧めてくれた本、読んでますよ」と言われた。前回、松浦弥太郎さんのエッセイを紹介したんだった。いつも思う、他人の意見をまず受け入れて、実行までしてくれる、その素直さが、彼の器の大きさのゆえんだと。 「さよならは小…