思考

ヒュッゲ

今日は自分の中でうずまいている仕事を整理するために事務所に行くんだ、と金曜日の夜に誓うのだけれど、いざその日が来ると、身体が動かない。休日は休日だ、リフレッシュしたらいい、と自分の中の悪魔が言う。それなら自分の仕事のクオリティを上げるため…

オーダーメイドの魅力

オーダーメイドの良さってなんだろう、とふと考える。 モノを買うときに、それを選ぶ理由はいろいろある。色がかっこいい、形がかっこいい、好きな人がつくったものだから・・・。でも、それが既製品である以上、誰もが買うことができるし、たくさんの人が欲…

本と物語とを繋げる読書体験

instagramのハッシュタグ、「#bookstagram」のほか、「#booklover」や「#本棚」、「#本好きな人と繋がりたい」といったもので検索するとたくさんの投稿が出てきて、びっくりする。本一冊一冊に着目して記事を書く人がこんなにいるんだ、と驚いた。インスタグ…

種をまくということ

1月2日と3日は箱根駅伝。毎年テレビの前で母校の活躍を見守っている。スタートの時間にたいてい起きられないのがつらいのだが・・・。 東洋大学は今年も往路優勝。一年生が中心の若いチームがだんとつのたすきリレー。年初から勇気をもらった。復路では青山…

電車と音楽とイヤホン

通勤やそのほかの移動などで電車に乗ることが多い。通勤に片道1時間、往復2時間とすると1週間で10時間。1か月で40時間。年間にすると・・・と考えていくと、決して無視できるレベルの時間ではない。その時間を無駄に過ごすか有意義に過ごすかは、大きな…

ピリカタント

夕方少し仕事。その帰り道、ちょっと早かったので寄り道をして、駅前のパスタ屋に久しぶりに立ち寄った。 自分と同じ名字の名札を付けたその店員さんは、しばらく会っていなかった空白期間を一瞬で埋めるかのようにやさしく微笑んでくれて、なんだか恥ずかし…

建築をつくるうえでのポリシー

すごいと思う人、すごいと言われている人に少しでも近づきたくて、その人が読んだという本を読んでみたり、考えていることを辿ってみたりする。今日、国立新美術館へ行ったのも、彼が建築を通して発信している考えをなぞりたいと思ったからだ。 安藤忠雄展「…

仕事は終わらない

相変わらず自分の仕事の遅さ、要領の悪さに嫌気を感じる毎日だけれど、「どうせそんなもんだ。その程度だ、自分」と開き直っていては先へ進めない。これに関しては他人に負けない、というものはそのままに、ダメな点はそのことを認めつつ、じゃぁどうすれば…

人間と動物の違い

このところ、なんか嫌な気分になるような事件や事故がほんとに多いなぁと思う。きっとそれは最近に限ったことではなく、以前からもあったに違いないのだけれど、なぜか最近、ひとつひとつのニュースが、胸に突き刺さるように感じる。孫が祖父母を殺したとか…

「選ぶ」ことと「出会う」こと

都内で食事をする機会があり、そのお店を探すことになった。場所をまず決めて、それから店をどうしよう、ということになる。もともと知っているお店があるわけではなかったので、これから任意に選ぶことにある。こういうとき頼りになるのは、食べログだった…

「がさつ」をなくす

事務所の実績ファイルをつくる作業をしていたときのことです。プリントした紙を整理していたら、事務所の仲間に「紙を持つ力が強いから気を付けた方がいいですよ」と言われ、はっとしました。複数枚ある紙を漫然と整理するうちに手の動きが雑になっていき、…

建築を楽しむ教科書

昨日、事務所のスタッフと一緒に行った「社食堂」。いち設計事務所がここまでできるんだ、と驚かされた翌日の今日、手に取った雑誌に、「開く会社・開くオフィス」として掲載されていて、また驚いた。業界の最先端を行っている。私はと言えば、スタッフに誘…

コーポラティブハウスの取り組み考

コーポラティブハウスの新しい取り組み方、企画について、考えている。 1 自分がいまつくりたいもの。それは、その住まいの中だけで機能が完結するのではなくて、外に対して、地域に対して開かれたコーポラティブハウス。入居者だけでなく周囲に対しても敬…

1,001

先週末、前回の記事を書いたあと何気なく管理画面を見たら記事数欄に1,000とあり、目がテンになった。数の多さとキリのよさ、その両方に驚いて、だ。こんな突然、何の前触れもなく、訪れるものか? 記事数を増やすことを目的にしているわけではないし、〇周…

他人の言葉

こういうとき、プロだったらどう考えて、どう行動に移すのだろうか。例えば尊敬する松浦弥太郎さんだったらどうするだろう。まぁ、もっと身近でいいや。例えば事務所の自分以外のスタッフがこの場にいたとして、どう解決していくだろう。そうやって、他人だ…

大人エレベーター

箱根駅伝を観て、母校の力走を応援する。数年前に山の神が現れた頃が、きっかけだっただろうか。まるで当たり前のように優勝を繰り返すものだから、だんだんその凄さを感じなくなってきつつある。母校がタスキをつなぐ姿を見て、自分も今年も頑張ろう、とい…

家具の魅力

今年は自分にとって、とても大きな買い物をした。家具屋さんにお願いをし、部屋に壁面本棚をつくった。賃貸住宅なのに。天井いっぱいまでの家具をつくっちゃって、引っ越すときどうすんの?という問題は確かにあるけれど、それ以上に、自分でオリジナルな本…

クリスマス会2016

竣工済みコーポラのクリスマス会にお誘いいただき、参加してきた。毎年恒例、自分が参加させていただいたのも今年で5回目。和気藹々としたコミュニティが竣工以来こうして続いているだけでも奇跡だと思うのに、その集まりに加わらせてもらえていることが、…

リアル本屋

本屋と自分との関わりについて、考える。 リアル本屋にどれくらいの頻度で行きますか?というアンケートをどこかで見た。その選択肢の一番が「週に複数回」というものだった。それに「週に1回くらい」「月に数回」「月に1回くらい」「3~4ヶ月に1回くら…

ひらかれる建築

「近代社会が蓄積してきた技術と建築のストックを、自分たちの志向する生活に合わせて、人々が編集し始めた」この言葉を読んで、まさに自分が漠然とイメージしていたことを言語化したものに出会った、と思った。 大学時代、いわゆる建築家にあこがれて、設計…

これからの建築

昼間、仕事。竣工済みコーポラの管理組合総会に出席。議案は滞りなく、どんどんと可決されて進むなか、最後に自分から説明することとなっていた案件については、滞りなくとはいかず、課題を残すこととなった。どうしたらいまある問題を解決できるか。話はと…

グッドデザイン

グッドデザイン賞を受賞した作品が展示されている「GOOD DESIGN EXHIBITION 2016」に行ってきた。 www.g-mark.org 大きなフロアーに並んだ作品、ひとつひとつすべてを見るとあまりにも情報量が多すぎるので、意識してピンときたものだけに絞って見た。それで…

有意義に落ち込む

夕方、少し仕事。運営サポートをしている管理組合の総会で、また言わなくてもいいことを言ってしまった。あれほど「しゃべりすぎるな。何も口を出さず終わったらダメだけど、言うべきこととそうでないことを区別せよ」と自分に言い聞かせて臨んだのに、うま…

愛ある仕事

エントリーしていた東京マラソンの落選通知メールが来た。なかなか思うようにいかないようだ。でもこれで走るための気力がなくなってしまうのも嫌だなぁと思い、休日の今日、久しぶりにRUN。 ★ いつもの河川敷コースをゆっくり走り始める。序盤はいい感じだ…

昼過ぎまで寝て後悔

「普段の仕事の効率をあげるために、休日の過ごし方を変えよう」こういう主張をよく聞く。自分自身、休日が有意義でないと平日仕事に身が入らないと思っている。だから休日は楽しむ。どちらかというと、興奮してあっという間に過ぎてしまう過ごし方よりは、…

紙媒体の未来

運営サポートをしている管理組合の理事会に出席してきた。新聞社に勤めている方がいらっしゃって、理事会後の雑談で新聞業界の話になった。いま、どうなんですか?という問いに、「それはもう、衰退産業ですよ」なんとなくの肌感覚どおりの応えが返ってきた…

リベラルアーツ

「リベラルアーツ」という学問を「オトナの!」で知った。「過去100年の話はしない」「日本の話はしない」これを1ヶ月続けると、リベラルアーツ力はぐんとあがります。そう言われて話せることなんて、ほとんどない。大きな視点に立って、社会のうねりの根源…

ひとり

自分と音楽との関わり方について、なんの脈絡もなく突然、考える。 音楽は大好きだ。特に好きなロックバンドの曲は、毎日聴いても飽きないくらい大好きだ。LUNA SEAのライブに行く時は、その興奮を誰にも悟られずにひとりで行き、声が枯れるまで叫ぶ姿を誰に…

マンション建て替えとコーポラティブハウス

7月3日。日曜日。 マンション建て替えに関する勉強会で、横浜に行ってきた。 マンション建て替え円滑化法が平成26年に改正された。主な改正点は、 ・マンション敷地売却制度の創設 ・除却の必要あるマンションについて容積率の緩和特例 といったものがある。…

Noスクリーン

知らないことに出会ったとき、人はどうするのか。検索するんだよ。そんな言葉にどこかで出会った。なるほど、と納得するくらい、検索は身近な存在だ。伊坂幸太郎さんの「モダンタイムス」を読むと、検索社会の怖さのようなものを示しているようで、ちょっと…