ユーザー目線

ワークショップでつくったスツールに、オイル塗装を施す。慣れずに、これでいいのか、まだらになってしまわないか、とヒヤヒヤしながらスポンジをあてていく。自らつくったとはいえまだ命を持たない無垢材のスツールに、自分だけの愛着という生命を宿すよう…

スツールワークショップ

壁面本棚をつくってくれた家具屋さんのワークショップに参加した。スツールをつくるという豪華なもの。といっても、脚や座面など、部材はあらかじめ家具屋さんに用意してもらっていて、それを組み立てるというのが中心だった。だから完全に自分のオリジナル…

身体の声を聞く

久しぶりのジョギングによる筋肉痛が尾を引いて、思うように身体を動かすことができない。本来、走ることで身体の働きがよくなって、すがすがしい気持ちにもなって、集中力も増すはずなのに、逆をいってしまっては本末転倒。本当に、無理はよくない。少しづ…

いまも部活動

久しぶりのRUN。年初に、毎週必ず走るとした自らの誓いはどこへ行ったんだ?典型的な三日坊主で、いつもと変わらない自堕落な生活が続いていた。これはよくない、せめて週末は走ろうと、今朝ようやく重い腰を上げることができた。本当は腰なんて重くないはず…

みぎわに立って

昼間と夕方に仕事があって、その間にすきま時間ができたので、近くにある好きな本屋に立ち寄った。店内に入ると、先客が一人いた。声の高いおばちゃんが、並んでいる本を見ながらしきりに店主に話しかけている。 つくづく自分は短気で器が小さい、と悲しくな…

サプライズを受ける

あっと驚くようなサプライズがあると、嬉しくなる。しかけるのももちろん好きだけれど、それよりも、サプライズによる「わっ」という空気、「おぉ」と鳥肌が立つような興奮が、好きなのだ。 日常的にサプライズを行っているという人に出会ったのが、この本…

クセがすごい本屋

東京ステーションギャラリーで開催中のアアルト展へ。アアルトの建築や家具、照明器具のデザインを味わった。特にアアルトの椅子が好きで、スツール60やアームチェアパイミオなど、美しい曲げ加工のフォルムを堪能した。「親和力」人間の生活と自然との関係…

再会

仕事の合間の空白時間。駅前を歩いていたら、目の前の定食屋さんから出てきた男と目が合った。うん?どこかで見たことがあるような、と考えるより先にその男の名前が脳に浮かび、一瞬にして過去にタイムスリップした。全然変わらないその優しい風貌に、安心…

エッセイ

エッセイを書きたい。正確に言うと、美しい言葉でエッセイを書けるような男になりたい。 そう思ったのは、たぶん松浦弥太郎さんのエッセイを読んだからだと思う。きれいに流れるような文章で、実際の出来事や、自身の内面を表現する。思わず「そうそう」と膝…

失わないこと、続けること

午前中、仕事。事務所でプロジェクトの説明会。外国人のカップルで、日本語があまりしゃべれない。一方、こちらは英語がほとんどしゃべれない。ゆっくり、簡単な単語を選んでかいつまんで説明しようとするも、なかなか思うように通じず、しどろもどろになっ…

二番目の悪者 歩くはやさで

定期購読している「絵本の定期便」。今月は、「小さい書房」という名の出版社の絵本が2冊届いた。素直な名前の出版社にも惹かれたけれど、それ以上に、2冊の表紙がこちらに訴えかけてくるその力に、圧倒された。普段は真っ先に取って捨ててしまう帯を捨て…

3月9日

仕事中にスケジュール帳を見てる時でも、そう。カレンダーで3月9日と気づくたびに「あぁ、3月9日か・・・」とぼんやりと思い、特に意識するでもなく頭の中にこの曲が流れて心地よい気分に浸れるくらいには、音楽が自分にとって身近な存在になったのだ。No mu…

365個

午前中の仕事が終わって時間ができたので、駅前のにぎやかな街を歩いた。 小さな画廊に入る。2階がギャラリーになっていて、企画展をやっていたので立ち寄った。 去年の1月1日から毎日1つづつ、計365個のブローチに絵を描き続けたという作家さんのブロー…

年間フリーパス

サントリー美術館のメンバーズ登録に挑戦した。年間フリーパスが一番の目的だ。普段から美術館に足を運んでいるわけではなかったから、これをきっかけにたくさんの美術作品を鑑賞したい。 仕事終わりに六本木へ。通勤途中の駅だから交通費がかからなくて良い…

親父の教え

よく居酒屋のトイレとかに格言調の貼り紙が貼ってあって、用を足しながら「うーん、なるほど」と唸ることがある。今日もそうだった。 タイトルは、「親父の教え」だったかな。すべきこと、してはいけないことが箇条書きで書かれている。まさかこんなときに、…

ウドウロク

ウドウロク。下から読んだら、クロウドウ。「ウドウロク」の「はじめに」でそう書かれていた。それは有働さんの黒い一面を表す「黒有働」なのだが、自分は最初「苦労堂」と読んだ。もしくは「苦労道」か、いま変換していて気づいた。 あぁ、苦労の多い方なん…

定期入れ

いつもの駅。改札口を通過するときに定期券をかざす。いままでは定期入れごとパチンと触れていたけれど、ふと、なんだかそうしたくない気になって、そっと近づけるだけで通過するようになった。そのきっかけは、素敵な定期入れをもらったからだ。 これまでも…

衝動買い未遂

気に入っている靴のメーカーがあって、その新作を買おうと思って買い物へ行った。百貨店の靴コーナー。ここでお気に入りの靴を毎度買っている。 今回欲しい靴がいくら探しても見つからない。店員に聞いたら、フェアの時しか扱っていないのだとか。「本店に行…

日経新聞

日経新聞の1週間試し読みを試し中。紙の新聞をきちんと読むのは、何年ぶりだろう。 しばらく前、朝会社に行く途中の駅の売店で買って読むことを頑張って習慣にしていた時期があったけれど、長続きしなかった。それよりもっと前に定期購読をしていたものの、…

誰かを幸せにするために

大人になりたい。大人の男になりたい。そう思いながらも、じゃぁ何をもってオトナって言うの?という問いにはこたえられない。なんとなく、オトナっぽい人になりたい。 いまの自分は、そのイメージする大人像とはほど遠い。今日だって、クライアントからのメ…

ストーリーに裏付けされた暮らし

小さい家に住み替える計画が進行中。待っているのは、30㎡台の賃貸マンション。そこで自分の好きなように、自由に設計をして暮らす。来春の引っ越しがいまから待ち遠しくてたまらない。 そんなだから、他人の「小さな家の暮らし」に興味があって、暮らしに関…

I don't know

THE YELLOW MONKEY - I don't know THE YELLOW MONKEYがミュージックステーションのスーパーライブで「太陽が燃えている」を歌ったんだって。23年ぶりだって。しかもトップバッターだって。その出し惜しみしない感じがすごくかっこいい。最新の曲を歌うのも…

全身で感じること

「全身でものごとを感じ取ること。感受性を大事にしたらいいと思うよ」自分の足りないところをこうして指摘されたことが、悔しいのだけれど、半分は嬉しくもあり、複雑な気持ちだった。自分が嫌われていて、どうでもいいと思われているのだとしたら、面と向…

いまのものを使う

自分がなんとなく心のなかで感じていて、だけどうまく言葉に現わせていなかったものを、誰かが的確に言葉にしているのを見て、「そうそう、それそれ」と納得するということがよくある。 家具屋さんに壁面本棚をつくってもらったことがきっかけで、手づくりの…

ふゆの陶器市

夕方前、時間ができたので雑司ヶ谷の手創り市へ。今日は大鳥神社で「ふゆの陶器市」。いろいろな器作家さんの作品を見た。 昨年出会った作家さんにも久しぶりに再会。それでも話しかけることができなかったのが、我ながら恥ずかしい。 美しい色のもの、ザラ…

剣よりペンが欲しいよ 神より紙に証したい

THE YELLOW MONKEYの19年ぶりのニューアルバムの知らせを聞いて、ドキドキしている。特設サイトで曲順リストをみてまた興奮。1曲おきに既出曲が出てくるその斬新さが、約半分が既出曲であるという若干の不安を退ける。2曲目に「天道虫」、ラスト前に「ALRI…

プロジェクトを成立させるということ

ずっと気になっていた新木場の複合施設「CASICA」に行ってきた。古くからある材木屋の倉庫のような建物をそのまま活用した商業施設の中には、物販やギャラリー、カフェが並んでいる。無機質な鉄骨柱がそのままむき出しになったラフな仕上げに冷たさを感じな…

ゲルニカ

ふと立ち寄ったいつもの本屋で手に取った本がきっかけで、また別の新しい本に目が留まることになった。 事務所内でフィンランドやスイスの建築の話題があり、聞いているなかで、バーゼル美術館やバイエラー財団美術館でのアート作品の話になった。絵画など芸…

知的生産のためのメモ

以前は意識して実践していたのにも関わらず、いまはそれほど意識しなくなってしまったものに、「メモ」がある。いわゆる「メモ魔」にあこがれ、本来はそうであるべきだ、自分の頭で記憶できる容量なんてたかがしれているのだから、と思っていた。メモ術に関…

健全に働くために

正月休み、母がたの実家に挨拶に行ったときのこと。 実家は昔から農家をやっていて、そこでできる野菜は格別にうまい(自分がトマトが大好きなのは、おそらく小さいころからおいしいトマトを味わってきていたからだと思う)。そんな農家は、当然のことながら…