スイーツ男子

「もしかして、スイーツ男子ですか」そう突然話しかけられ、驚いた。目の前の女性が「話しかけちゃまずかったですか」といった顔でこちらを見ている。「あ・・・そ、そうなんですかね。まぁ、よく言われますけれど。甘いものは大好きですね」初めて会話する…

エッセイからつながる旅

昨日行った天王洲ハーバーマーケットで、気になっていた本屋に出会った。「SNOW SHOVELING」事務所からそう遠くない場所にあるこの本屋を雑誌で知り、興味をもったのがきっかけだ。出店リストに雪かきスコップの名を見た時は、チャンスと思った。 ケーキ屋、…

天王洲ハーバーマーケット

天王洲のストリートマーケットを知り、気になるお店がいくつかあったので、遊びに行ってきた。浜松町から東京モノレールで天王洲アイルへ向かう。浜松町に来たの、何年ぶりだ?天王洲アイルで降りたのなんて、初めてじゃないか? 運河沿い。生コンプラントの…

さよならは小さい声で

美容院へ行ったら、マスターに「勧めてくれた本、読んでますよ」と言われた。前回、松浦弥太郎さんのエッセイを紹介したんだった。いつも思う、他人の意見をまず受け入れて、実行までしてくれる、その素直さが、彼の器の大きさのゆえんだと。 「さよならは小…

ヒュッゲ

今日は自分の中でうずまいている仕事を整理するために事務所に行くんだ、と金曜日の夜に誓うのだけれど、いざその日が来ると、身体が動かない。休日は休日だ、リフレッシュしたらいい、と自分の中の悪魔が言う。それなら自分の仕事のクオリティを上げるため…

オーダーメイドの魅力

オーダーメイドの良さってなんだろう、とふと考える。 モノを買うときに、それを選ぶ理由はいろいろある。色がかっこいい、形がかっこいい、好きな人がつくったものだから・・・。でも、それが既製品である以上、誰もが買うことができるし、たくさんの人が欲…

旅の窓

立ち寄った本屋で、ある本がふと目に入ってピンときた。聞いたことのある名前の作家さんだけれど、まだ読んだことはなかった。誰かがリスペクトしていたんじゃなかったか。 「旅の窓」旅先で出会った風景を写真で切り取り、美しい文章でその光景を綴っている…

一輪挿し

「週に一度、花屋で花を買う」松浦弥太郎さんのエッセイにそうあって、これまでの自分には全くない習慣だったものだから、感銘を受け、自分も真似をしたくなった。そう思ってずいぶん経つけれど、真似できていない。それほど、部屋に花があるという状況を愛…

本と物語とを繋げる読書体験

instagramのハッシュタグ、「#bookstagram」のほか、「#booklover」や「#本棚」、「#本好きな人と繋がりたい」といったもので検索するとたくさんの投稿が出てきて、びっくりする。本一冊一冊に着目して記事を書く人がこんなにいるんだ、と驚いた。インスタグ…

ON読

最近でこそ人並みに本を読むようになったけれど、これが中学高校時代は全く本を読まない、典型的な読書離れの子供だった。図書室で本を借りたことなんて、数え切れるくらいしかなかった。だから何冊も何十冊も借りて読んでいる友達を見ては、どこか自分とは…

のれんをくぐると、佐藤二朗

今日は午前中から仕事だった。割と重要な、もちろん仕事はみんなそうだけれど、ちゃんとやらなければまずい打合せだった。緊張した。ちゃんとやろうと思った。だからその打合せのあと、休日は集中力がないから事務処理なんてできないと内心気づいているのに…

ロードバイク

マイ自転車をつくること。これが今年の自分の夢になった。 きっかけは、事務所の仲間にロードバイクを勧められたことだ。通勤で毎日ロードバイクに乗っている仲間がいて、どうだと誘われた。自分は中学高校と自転車通学で、それこそ飽きるくらい自転車に乗っ…

ワタリウム美術館の記憶

意識して美術館巡りをしようと思いたってから、また行かなくてはと気になっていた美術館がある。外苑前のワタリウム美術館だ。 大学1年の時だった。何の講義か正確には忘れてしまったけれど、入学してすぐだったから、たぶん建築史だろう。ワタリウム美術館…

いまは読めない本、いずれ自分を形成する本

昨日、いつもの美容室でマスターに新年の挨拶をした。今年もよろしくお願いします。社会人になり、この美容室の上の階の部屋に引っ越してきたあの日から、もうすぐ12年が経つ。本当に長い時間、そして定期的に会う、数少ない地域コミュニティだ。 そのマスタ…

前を向いて走る

RUN

今年も、走る。走ることを習慣にする。毎日はとても無理だけれど、1週間に1回は走る。そうしたら体調が悪いということが少なくなるんじゃないかと思っている。 久しぶりに下駄箱からスニーカーを引っぱり出してきて、履く。アキレス腱を念入りに伸ばしてか…

種をまくということ

1月2日と3日は箱根駅伝。毎年テレビの前で母校の活躍を見守っている。スタートの時間にたいてい起きられないのがつらいのだが・・・。 東洋大学は今年も往路優勝。一年生が中心の若いチームがだんとつのたすきリレー。年初から勇気をもらった。復路では青山…

身体を軽くする

去年、1年間で体重を15キロ減らすことを目標にしていた。年明け、久しぶりに体重計に乗ってみてみたら、クリアしていて驚いた。このところ、年単位で目標を立てて達成したという達成感を得られたことがなかったから、素直に嬉しかった。と同時に、去年までの…

名言集と失敗集

「こうしたら仕事が進むかもしれない」とか「こうやって考えたらうまくいくかもしれない」と気づいたとき、参考にするのはいつも、誰かほかの人の考え方だ。彼だったらどう考えるだろう。こんな結論を出すんじゃないか。だからこうやって動いてみようか。と…

2018

年明け、いつも紅白歌合戦を観終わった後、ゆく年くる年を観ながら清らかな気持ちでいる。年が明けた瞬間、家族内で拍手が起きる。幸せな光景だ。 「今年の抱負は?」そう唐突に家族に言われ、たじろいだ。その場で答えられず、そうか、抱負がないのか、と思…

夢を歌う

紅白歌合戦を観ながら大晦日を満喫中。 「こんな自分のままじゃいけないって頭を抱えてるそんな自分のままで行けよ」竹原ピストルのがむしゃらな歌に、自分はまず、こんな自分のままじゃいけないって頭を抱えないといけないと思った。そうしないとスタート地…

ミライザカ

年末年始、実家に戻ったときに必ず会う仲間と今年も。東松山。どんどん変貌してく街は、駅前の居酒屋も様変わりしていてびっくりする。去年は確かワタミだった気がする、駅前の角地のビルの2階。それが斬新な名前の居酒屋に変わっていて、迷わずそこへ入っ…

Season12-6 右京の腕時計

シーズン12 第6話「右京の腕時計」 右京の腕時計が狂ってしまい、公認高級時計師の津田に修理を依頼する。その後、津田が勤務する会社の社長、藤井の遺体が発見される。藤井はアパレル会社社長の関から、津田の技術を利用した安価な腕時計の開発を持ち掛けら…

Horizon

もう一度触れられるのなら ずっと離れはしないさ あの夏の夕立ぐらい泣いていいから (THE YELLOW MONKEY/Horizon) 世間より少し早めに仕事納め。今日から休み。少しゆっくり過ごしながら、帰省する途中の電車内。車窓からの景色をぼんやり眺めながら、頭に…

電車と音楽とイヤホン

通勤やそのほかの移動などで電車に乗ることが多い。通勤に片道1時間、往復2時間とすると1週間で10時間。1か月で40時間。年間にすると・・・と考えていくと、決して無視できるレベルの時間ではない。その時間を無駄に過ごすか有意義に過ごすかは、大きな…

誓い文

12月23日。 こうして2年続けて彼らに会えるということが、とにかく幸せでならない。12月23日は自分と彼らにとってのクリスマスなのだ、だから自分は決して「ぼっち」ではない、と思う。そうやって自分に言い聞かせている。 誓い文。4年ぶりにリリースされ…

花を愛でる

毎年恒例のクリスマス会に参加させていただいた。年々、入居者同士の結束が強くなっていて、当たり前の光景になりつつある。それでいて、住まいに対する愛着は決して薄れることはなく、むしろより強くなっている。「正直、言いたいことはあるけれどね。最終…

JAMと球根

THE YELLOW MONKEYの東京ドームライブの余韻が、1週間経ついまもまだ残っている。他にいない、唯一無二なバンドのツボをおさえたロックミュージックが、いつも自分の頭の中で鳴っていて、ときに仕事への集中力さえも奪う。なんて、仕事がうまくいかないこと…

感謝

12月10日。日曜日。 前日、東京ドーム公演のあと、その足で実家へ。妹の結婚式で。 神前式で、また身近な身内だけで。彼女らしいと思った。 友人や会社の同期、先輩の結婚式には何度も出席しているけれど、兄妹の結婚式となるとまた違った緊張感があった。正…

何よりもここでこうしてることが奇跡と思うんだ

12月9日。土曜日。 接骨、美容院と用事を済ませたあと、東京ドームへ。今年の自分にとってのビッグイベントのひとつが、THE YELLOW MONKEYの17年ぶりの東京ドーム公演だ。 17年前はドームに足を運べず、映像でしか見ていなかったけれど、その迫力はいまでも…

砂漠

奥沢に「Children」というバーがあるということを、自由が丘のお店を紹介する「自由が丘の贈り物 私のお店、私の街」という本を読んで知った。そのネーミングを見た瞬間にぱっと頭に浮かんだのが、伊坂幸太郎さんの小説「チルドレン」だったから、その小説が…